1969年のパリ。2001年を舞台にしたSF映画の撮影が進んでいた。
観客ウケする映画にしたいプロデューサーは、
自分の信念を表現したい監督ともめ、クビにしてしまう。
編集に携わっていたポールに代理監督をやるチャンスが...
レトロフューチャーな映像&サウンドのシャレた映画で、
そこだけ見てもそこそこ楽しめると思う。
特に「ドラゴンフライ」役の美女は超セクシー。
その裏で、代理監督ポールの成長ぶりがきちんと描かれてる。
たぶん、ポールはローマン・コッポラ自身じゃないかな。
周りから求められるものと自分が作りたいものとの間で悩み、
クリアしたときに一皮剥けてるという、ありがちなパターンだけど
ぼくはコレ好きです。
★★★☆
私もこれ好きです。
編集マンが主役というのが、もうツボでした。
映画への愛情と、時代へのオマージュと、ユーモアセンス。
成長物語としても実によくできていましたよね。
ルーさんはじめまして。
ぼくは成長物語とか人生観ものが結構好きです。
サイトのほう拝見したら、好きな映画かなりかぶってました。
これからもちょくちょく見させていただきますね。