メキシコの小さな町の教会に派遣された新米神父のアマロは、
地元の神父の不正を目の当たりにして戸惑う。
しかし、司教の期待や自ら抱く野心から、権力に逆らうことはしない。
そんな彼もやがて泥沼にはまってゆくことに...
うーん、そのものズバリのタイトル。ホントに罪だ。
メキシコやアメリカでは上映中止を求める抗議もあったとか。
ただ、聖職者を題材にしつつも、内容自体は人間の野心とモラルを
描いたもので、誰が観たっていろいろ考えさせられるだろう。
特にラストはそう来ましたか、という徹底ぶり。ここで星ひとつアップです。
★★★☆