register

シンタックス: register(xtra "PrintOMatic", serialNumber)
   
戻り値: シリアル番号が有効な場合 TRUE

register コマンドは PrintOMatic のライセンスを受け、有効なシリアル番号を取得したときに Xtra に登録します。登録すると、印刷ジョブをフルにカスタマイズする setProgressMsgsetProgressPict といったコマンドが使えるようになります。また印刷中ダイアログや出力結果に表示される鬱陶しい「 unregistered copy 」というメッセージも現れなくなります。

この登録処理は PrintOMatic を一時的に登録するだけです。シリアル番号は Director のレジストリに保存されますが、Director を終了させてしまった後も保存されているとは言い切れません。Director を再インストールしたり、別のコンピュータにムービーを移動したり、プロジェクタから PrintOMatic を使う場合など、次回に PrintOMatic を使うときにシリアル番号が利用できないこともありえます。

そのため、 PrintOMatic を使うすべてのムービーに対して startMovie ハンドラに下記の登録用コードを加えておいたほうがよいでしょう。こうしておけば PrintOMatic が必要とするときに確実にシリアル番号を見つけることができます。

例:

次のコードは Director が終了するまでの間 PrintOMatic を登録した状態にします:
register(xtra "PrintOMatic", "<your serial number>")