テクニカルノート:Handler Not Defined というエラーが発生する

更新日: 2003/3/20
製品: Table Xtra 1.0, PrintOMatic Xtra 1.6.5, PrintOMatic Lite Xtra 1.6.5
プラットフォーム: MacOS 9, Windows 95, Windows NT 4.0, Windows Me, Windows 3.1, Windows 98, Windows 2000, Windows XP

現象: Xtra を登録しようとしたときに Director が「handler not defined」というエラーを示す。プロジェクタでは総称的に「スクリプトエラー」と表示される。

Xtra はインストールされていますか?

Director の Xtras フォルダに Xtra ファイルを正しく入れてありますか?オーサリング時に使用するすべての Xtra はアプリケーションと同階層の Xtras フォルダに入っている必要があります。

プロジェクタ用の Xtras フォルダは作成しましたか?

プロジェクタには個々の Xtras フォルダが必要です。プロジェクタは Xtra を Director アプリケーションと「共有」するわけではありません。プロジェクタを作成したときはいつでもプロジェクタと同階層に Xtras フォルダを作り、使用するすべてのサードパーティ製 Xtra をコピーしておく必要があります。

あるいはプロジェクタファイルに Xtra を含めましたか?

プロジェクタ用の Xtras フォルダを作成する別の方法は、使用している Xtra ファイルをプロジェクタ作成時のダイアログで選択することです。使用している Xtra ファイルを捜しだし、.DIR や .CST ファイルと一緒に正しく追加してプロジェクタを作成するだけです。

プラットフォームに合った Xtra ファイルを使用していますか?

Macintosh と Windows の Xtra ファイルはプラットフォームをまたいで置き換えることはできません。各プラットフォームは全く別の Xtra ファイルが必要です。

Windows の Xtra ファイルは最後に拡張子「.X32」が付きます。このファイルは Macintosh では動作しません。

Macintosh の Xtra ファイルは通常拡張子は付きません。アイコンは「X」の形をしており、Finder で「情報を見る」を実行すると Director 書類であることが記述されています。このファイルは Windows プラットフォームで使うことはできません。

正しい PrintOMatic Xtra がインストールされていますか?

PrintOMatic Xtra には Lite バージョンとフルバージョンがあります。互いのバージョンは置き換えることができません。Lite バージョンのシリアル番号を持っている場合は Lite バージョンがインストールされていることを確認してください。ファイル名は Windows では「PMLITE.X32」、Macintosh では「PrintOMatic Lite Xtra」です。

フルバージョンのシリアル番号を持っている場合はフルバージョンがインストールされていることを確認してください。ファイル名は Windows では「PMATIC.X32」、Macintosh では「PrintOMatic Xtra」です。